プロフィール
はじめまして
カウンセラーの桜井めぐみです。
ご覧いただきましてありがとうございます。
私もカウンセラーさんに初めて相談した時、とても緊張しました。
一人でくよくよ悩んで、不安で押しつぶされそうになった時、ふと目にしたカウンセリン
グルームに立ち寄ったのです。
「こんな私の悩みを相談して、笑われないだろうか?冷たくあしらわれないだろうか?」と
何度も迷いましたが、思い切って相談をしてみると、とてもやさしそうな女性が私の悩み
を心から誠意をもって聞いてくれました。
どんな内容の相談でも、受け止めてもらえると感じたのです。
ですので、どうか安心して下さい。勇気を出して相談してみてくださいね。
「相談を迷っていた時間がもったいなかった。相談して良かった」って思えるはずです。
どのような相談でも「否定」や「常識の押しつけ」はいたしません。
愚痴を聞くだけでも、アドバイスがほしい場合でも、ご希望をおっしゃってくださいね。
あなたの悩みを聞かせていただきます。
また、カウンセラーには守秘義務がありますので、お話の内容が外部に漏れることは決し
てありませんので、安心してお話しくださいね。
ここで少し、わたしの自己紹介をさせて頂きます。
私は両親、祖父母、弟と6人家族の中で育ちました。
子供の頃の私は、友人やまわりの人たちの顔色を常に気にして、自分を表現するのが苦手
な消極的な子供でした。でも、そのおかげで友人たちが困っていることにいち早く気づき、
「どうしたの?」と声をかけることができました。
また、母からは「勉強やスポーツの何かで1 番を目指しなさい」と言われて育ちましたの
で、一生懸命に何事にも真面目に取り組みました。特に得意だった算数や英語ではクラス
で1 番を取ることがありました。スポーツでは短距離走が特に速かったので、運動会があ
るたびに一位を取り母親を喜ばせてあげることに、私は子供ながらに嬉しく思っていまし
た。
高校を卒業後、叔母が始めたお化粧品の営業所の事務を手伝う約束で、叔母の家に引っ越
しして、そこから経理専門学校へ通いました。
そして、24歳の時に叔母の営業所の本社がホテルで宝飾フェアを開催し、私は受付を手伝
うことになりました。その宝飾フェアの数日後、受付で手伝っていた私のことを気に入っ
て下さった方から、その息子さんに会って欲しいと言う電話が本社にありました。その息
子さんこそが亡くなった夫でした。初めて会った夫はとても大きくて、優しい笑顔が印象
的な人でした。私たちは出会ってから3ヶ月で結婚を決め8ヶ月後に結婚式を挙げました。
結婚した当初はお互いの性格もよくわからず、小さな喧嘩をすることもありました。で
も、価値観や趣味などが似ていて、夫は私がやりたい事を何でもさせてくれる優しい人で
したので、私たちは友だちのように仲良く、いつも2人で出かけていました。
結婚半年程経った頃、妊娠をしましたが、残念ながら直ぐに流産をしてしまい、それから
の10年間は子供に恵まれませんでした。その間には夫が病院の開業をし、私はその手伝い
で忙しくしていたため、子供のことをすっかり忘れていました。でもある時、近所の方か
ら「あの産婦人科へ一度行ってみたら?」と声をかけてもらい、買い物ついでにと言う軽い
気持ちで産婦人科を訪れたところ、一度流産したことで私の卵管が詰まっている事がわか
りました。すぐに卵管を綺麗にしてもらい、不妊治療を経て、結婚10年目にして双子の男
の子を授かりました。
出産後は子育てに忙しくなりましたが、夫も手伝ってくれたので仲良く4人で暮らしてい
ました。
子供が小学校4年生の時に夫が体調を崩し、重大な病気である事がわかりました。今振り
返るとその時が、私の中で1 番辛かったことだと思います。夫婦でいても孤独を感じまし
た。私はいつも夫に頼りっきりで、何をするにも、「これどうしよう?」「あれで良いか
な?」と相談し、安心してなんでもする事ができていました。その夫が病気になり、ここ
からが私の人生が変わり始めたのです。
夫が病気になってからは、病院や仕事への送迎、子育て、家事、夫の仕事の手伝い、すべ
てを私中心でやっていきました。
特に悲しかったのは子供の運動会への親子参加です。まわりの健康そうなお父さんたちを
見ると、ひとりで頑張る私に涙が溢れました。
しかし、そんな生活にも慣れ、ひとりでは何も出来なかった私が14年かけて何でもできる
私にいつの間にか強くなっていきました。
夫が病気になった14年目。緊急手術、長期入院をしました。
手術室に入って行く夫を見送り別室で待っていましたが、無性に会いたくなった事を覚え
ています。
夫の闘病中14年かけて強くなった私の隣で、夫はお空へ帰りました。
夫の長期入院を支えた経験を胸に、私はカウンセラーの資格を取りました。夫にも「これ
からカウンセラーとして頑張るからね」と宣言をし、夫は生前応援してくれていました。
その約束を守るために、ひとりになってからもカウンセラーの講座を受け、起業スクール
での授業に参加し、Instagramでの発信に夢中になっていきました。
こうして見えてきた道をどんどん挑戦し、一つ一つをクリアして行くことで、今ではお問
い合わせを頂き、カウンセラーとしてお仕事をさせていただけるようになりました。
もし私に何もする事がなかった私だったら、どんな感情が押し寄せていただろうかと考え
る事があります。
『人は変わることができるし、強くなれます』と言う事を私自身の経験を通して学んできま
した。
今、私は同じような悩みを抱えている方々や、一人暮らし、または家族と一緒にいても孤
独で寂しい方に、
『人は変わる事が出来るし、強くなれます』
と伝えたいと思います。
だからこそ、この仕事をこれからの私の全てをかけて取り組んでいきたいと思っています。